TypeMatrix 欲しいとかつぶやいていたら、@IceNine1979 さんにもらってしまった!!
そんなわけで、ありがたく使っていたのだが2週間ほど使った気づいた事などを書いてみる。
(この間、ノート以外のキーボードはほぼ使っていないはず)
注意
個人差の大きいデバイスであると思うし、
普通のキーボードでも、スペースの段の細々としたキーを打ち分けることが出来ないヤツなので、
その辺りを割り足したりしてください。
特徴
最大の特徴はやはり、まっすぐな格子配列だが、その他のこまかい点をあげる。
- コンパクト系で良くある Fn キー付き
- F1〜F12 は通常キーとして存在する。
- 中央にキーがあるのは便利。 (BS/Tab/Enter がある)
- 左下の四つならんだモディファイキーは、打ち分けにくい。
- Shift が長くて Ctrl が下に行っているのは残念。
- Fn+F7 を押すだけで、Dvorak と Qwerty を切り替えできる。
- キーボード自体が薄めなので、リストレストがなくても特に問題ない。
- パンタグラフだが特に良くも悪くもない打ちごこち。(以前は HHKB Pro2 とか使ってました)
- Alt+Tab を入力できる謎の専用キーが右下あたりにある。
- 押し間違い抑止のためか、Delete / Esc / NumLock キーが明らかに重くなっている。
- Space キーなど複数あるが、順番に押して同時押しにしても、Down>Down>Up>Up のようなイベントにはならない(当然か)。
工夫してみた
モディファイキーなど、一部自分には使いづらそうだったので、キーリマップツールを作成して以下のようにリマップしてみた。
(今のところ Lua スクリプトで設定するツールで、スクリプト部分を上手く書いたら公開予定)
- 「;」キーは、 Ctrl キーとしても機能する
- IM キーは、一回目は
、二回目は Ctrl+J が入力される変則的キー - 「設定リロード」は、キーリマップツールの設定をリロードするもの。
- SandS はおなじみ、Space キーが Shift キーにもなるというもの。
IM キーは奇妙な仕様だが、慣れてしまって理由を忘れてしまった…。
変態配置との闘い
はっきりいって、はじめはまともに入力できなかった。
ホームポジションの行は問題ないのだが、その上下はやはりしょちゅう打ちまちがえていた。
しかし、結局なれた!!
なれてしまえば、普通のキーより配置的には負荷が低いように感じる。
似たようなエルゴ系キーボードはあるが、これは比較的コンパクトで、中央のキーが非常に良い。
この位置にあれば、Ctrl+M や Ctrl+[ は使わなくても良い気がする。
ただ、未だになれないキーがある。
それは「b」キー!
どうも、以前から「b」は右手で打っていたらしく、頻繁に中央の Enter キーを打ってしまう。
しかしまあ、それもそのうち慣れるかな、と思っている。
結論?
安くはないし、入手が面倒そうであるが、なれてしまえば良いキーボード。
見るからに変なキーなので、威嚇的効果もあるかもしれない。
(無刻印バージョンもあった気がするので、それならばもっと良い)
なんて思ったけど、変なリマップしまくった上での話なので、他人の参考になるかは怪しい。