届かないキーボードを使ってみた Moky - Invisible Touchpad Keyboard

届かないクラウドファンディング Advent Calendar 2018 - Adventar で紹介したキーボードが届きました!

なんなの

一見、ただのコンパクトなワイヤレスキーボードですが、キーの表面がタッチパッドになっているという代物です。 タッチパッドのスペースがない分、コンパクトで便利といったものです。

見た目とか

スマートケースも注文していたらしく、それも同梱されていました。 どこかで見た折って使えるケースで、タブレットのスタンドにもなるようです。

こんな感じ。 高級感もないですが、安っぽい感じもないです。 コンパクトで可愛い感じ。

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キーの打ち心地

ペラペラなので、それなりと言った感じ。 この記事もこのキーボードで書いてますが、特に問題は感じません。快調です。 たまにはこういう打鍵感も良いかも、とか思ってます。

Fn キーとか

特殊キーは気づいたものだけで ↓ があります。

タッチパッドの操作感

タッチパッドは通常時は、反応しません。キーの入力中にカーソルが動いたらウザいので当然ですね。 ではどうするかと言うと、下部の左右ボタンを触っている間だけ、タッチパッドが有効になる仕組みです。 ちょっと触って気づいた範囲ですがタッチパッドとしては、以下の機能があります。 (Windows 10 で試しました)

普通のタッチパッドよりは少し反応がいまいちな気もします。 PC でつかっているせいかもしれませんが、移動速度が遅いのもちょっと気になります。 (OS の設定でどうにかできそうですけど)

ドラッグはやりづらい

位置的にタッチパッドの左右ボタンは親指で押す(触る)人が多いと思いますが、親指で触りつつアイコンなどをドラッグしていると途中で落とすことがありました。 人差し指だとほぼ問題ありません。指のどの位置で押すかも関係あるのかも。

もっとも、前述の通りタッチパッドモードにロックするキーがあるので、それを使えば良い気もします。

(操作感について、わたしはキャットですので、ドッグと似た感じのドラッグが辛いだけの可能性はあります)

スマートケース

キーボードとケースにマグネットがついているようでピタリと張り付くようになっていて、簡単に装着できます。 素材的にもそこそこしっかりしてます。 ちなみにそれなりの磁力らしく、磁石のつくようなデスクだと天板の下にはりつけたりもできます。 放っておく分には落下しない程度にくっついているので、収納性も抜群かも。

接続性

何故かすぐに切断され、再接続になることがあります(再ペアリングは必要なし)。 こういうときは再接続に数秒かかります。 間違っているかもですが、(毎回ではないですが)同時に別接続のマウスを使うと駄目っぽいです。 今の所、単体でこれだけ使っていると問題ありません。 慣れでついマウスを触ってしまうだけで、このキーボードと普通のマウスを併用する意味はないので、実質的な害はないかも。

電源スイッチの位置

裏側にあるので、ケースを外さないと駄目です。 マグネット式なんで簡単に外れますが。

電源つけたまま一晩放置しちゃいましたが、バッテリは残っていたのであまり気にしなくても良いかも。

ただ残念なことに、充電は Type-C ではなくて Micro USB です。

総評

便利な専用スマートケースもあり、コンパクトで素晴らしい!!

なんか気になることがあったらコメントしてください。

以前の記事

届かない 不可視タッチパッドキーボード - 地獄のネコブログ

2020-01-31 追記

国内で販売されるようです!

UNIQ|キー表面をなぞるとタッチパッドに変化する進化系キーボード「mokibo」発売開始 | ニュースリリース