Linux の IM (InputMethod) の Fcitx を gVim で快適に使うプラグイン

この記事は Vim Advent Calendar 2012 の 174日目の記事です。
173日目は thinca さんによる「どうぶつの森で Vim 使いを釣る」でした!!!

この記事は、タイトル通り、fcitx + gVim 用のプラグインの紹介です。

felix-cat-igirisu-toast-express.vim

LinuxgVim で、IM のオンオフウザイなとか思っていたら、fcitx-remote なるコマンドがあることに気づいて、衝動的に書きました。

基本的には単純で、インサートモードからノーマルモードに戻ると Fcitx がオフになるというもの。
Fcitx が入っていて、"fcitx-remote" にパスが通っていれば、インストールするだけでいいです。

インストールァ

NeoBundle 'anekos/felis-cat-igirisu-toast-express'

あるいは
https://github.com/anekos/felis-cat-igirisu-toast-express
から入手して、手篭めにしよう。

バッファ毎に状態を記憶する

:FcitxFixMode

とすると、バッファ毎にオンオフ状態を記憶する

リンク

Fcitx - Wikipedia

ちなみに

vim.org にも fcitx のプラグインがありました。
(書いてから気づいた)

なんか、*.py 使われてて、fcitx-remote 使うより早いらしいので、こっちのほうがいいんじゃねーの?
こっちも、インストールするだけで、特に問題なく使えました。
(デフォルトでバッファ毎に状態を記憶するようです)

NeoBundle 'vim-scripts/fcitx.vim'

ちなみにに

fcitx-remote コマンドを使うと、簡単に IM 状態を変えられるので、WindowManager の設定とかでも使えるかもね。

こまってること

変なことしてるせいか、うまくオフになってくれないパターンがある。どうしたもんか。
(XMonad から、キーを送って Vim 内ウィンドウを移動しているんだけど、インサートモードから移動するとオフにならない…)